【実車ガイド】
スハ32形客車をベースに狭かった窓を大きくした車両です。
後半に製造されたグループは、屋根の両端が絞られた丸屋根型から絞られていない形状に変更され「戦後型」と区別されました。
オハフ33形は車掌室がついた普通座席の緩急車で妻板にテールライトを装備しています。
妻板面を見ると、雨樋部分とそれに繋がる屋根下部が張り出して見え、その独特な形状から「キノコ折妻」「食パン」とも呼ばれていました。
室内灯の蛍光灯化など近代化工事が行なわれた車両は、それまでのぶどう色2号(茶色)から青15号に変更されました。
【商品概要】
●オハフ33形の戦後型を新規製作で再現
●車体色は近代化工事車の青色15号(青色)
●乗降ドアは木製で表現、別売のオプションでHゴム窓ドアへの交換可能
●オハフ33形戦後型では基本的な俗称キノコ折妻と呼ばれる屋根両端が縦横絞られていないタイプ
●床下機器は電気暖房車(EG)設定のトランス付で再現
●TR34台車を新規で再現
●車掌室側車端部の梯子は別パーツで実感的に再現
●車番は選択式転写シート付属
●車掌室側テールライト点灯、ON/OFFスイッチ付
●編成の端を引き締めるダミーカプラー、端梁パーツ類付属
●新集電システム、黒色車輪採用
●自連形TNカプラーオプション対応
<製品内容>
【車両】
●オハフ33(戦後型・青色)
【付属品】
●パーツ:ダミーカプラー、ダミーカプラー台座(EG)、端梁、台車枠(カプラー枝無し)
●転写シート:車番等