【実車ガイド】
往年の上野~東北各地を結んだ往年の急行「まつしま」や「ばんだい」で活躍した455系は、昭和40年(1965)に451系の出力増強形として登場した車両で、抑速発電ブレーキ付の勾配線区向け50Hz専用交直流急行形電車として、東北・奥羽本線で主に活躍しました。
半室ビュッフェを備えたサハシ455を含めた7+6両の13両編成で、途中で分割・併合して7両が東北本線の「まつしま」「いわて」、6両が磐越西線「ばんだい」・奥羽本線「ざおう」として運用される姿が見られました。
【商品概要】
●昭和50年(1975)前後の急行列車として活躍した全盛期の形態をフルリニューアルで製品化
●補助警笛付の角形台座検電アンテナ、回転式タイフォンなど東北地域で活躍した車両の特徴を再現
●ステップを備えた客扉を持つボディ、交直流電車特有の屋根上の配線を的確に再現
●モハ454はパンタグラフ下のルーバーが片側6列に配置された、冷房改造車の特徴を再現
●赤13号(小豆色)のボディ+クリーム4号の帯の国鉄時代の急行形交直流電車標準塗装を美しく表現
●スロットレスモーターの採用で、スムースかつ静粛な走行性を実現。併結運転を考慮しトラクションタイヤなし
●スナップオン台車採用
●カプラーは先頭・中間車ともボディマウント密連カプラー(フックなし)を装備。また先頭車前面には別パーツの胴受を任意で取り付けることが可能
●先頭車は1・6号車がヘッドライト/テールライト、前面表示点灯(消灯スイッチ付)
●クモハ455はいずれも前面ホロ取付済。クハ455はお好みで前面ホロを取付可能
●前面表示は「急行」印刷済
●交換用の前面表示(無地)、側面の行先サボ・号車サボ等を収録したシール付属
●DCCフレンドリー
●付属品:ジャンパ栓、前面表示(無地)×3、行先表示シール、消灯スイッチ用ドライバー、胴受