【実車ガイド】
戦前に生まれた鋼製客車として代表的なスハ32系客車。
昭和4年(1929)から昭和17年(1942)にかけて登場した20m級の鋼製客車で、木製客車の車体寸法や台枠構造を引き継いで鋼製化し、それまでの客車とは一線を画す形式の車両です。
今回製品化する車両は昭和7年(1932)製から採用された丸屋根の客車で、スハ32と緩急室付のスハフ32、TR40台車を装備したスハ33の3両をそれぞれ単品で発売いたします。
スハ32系のみで構成された編成や、スハ43系、オハ35系、オハ61系など他形式の旧形客車と組み合わせた雑客編成など、思い思いの編成でお楽しみいただけます。
【商品概要】
●スハ32系特有の狭幅の側窓、車体裾とウインドシル・ヘッダーのリベットを細密に再現。狭幅の窓が整然と並ぶスマートで優美な雰囲気を余すことなく再現。
●旧形客車ならではの茶色の車体色を的確に再現。
●緩急室側にある妻板ハシゴは取付済。
●緩急室側の妻面のテールライトが点灯(消灯スイッチ付)。
●カプラーは台車マウントのアーノルドカプラーを装備。