【実車ガイド】
キハ40系は国鉄の開発により1977年に登場した一般形ディーゼルカーです。
キハ40形1700番代は酷寒地向け車両の100番代をワンマン化した形式である700番代に対して、さらに延命対策を施した形式です。
2024年9月現在は函館・苫小牧・旭川・苗穂に配置されており、函館本線・室蘭本線・日高線・根室本線・石北本線で活躍しています。
函館運輸所・苫小牧運転所に所属する車両はタイフォンが残るほか前面のジャンパ栓準備部が埋設されている車両が多いのが特徴です。
1977年の登場から48年もの間北海道の輸送を支えてきたキハ40系でしたが、2025年3月をもって定期運用から引退する予定です。