【実車ガイド】
201系は国鉄初の電機子チョッパ制御車として1979年に試作車が登場、省エネ効果が実証された後の1981年より量産が開始された通勤形電車です。
中央・総武線へは101系の置き換え用として1982年に登場しました。
同線へ投入された201系は4両+6両の分割可能な編成とされ最終的に19編成が配置されました。
晩年は中央線と同様に転落防止帆取り付けによる連結面窓の閉鎖や両先頭車へのスカートの取り付け改造が行われています。
2001年には後継となる209-500系とE231系の投入により他線区へ転属して中央・総武線での活躍は終了しました。