【実車ガイド】
EF81形は1968年に登場した直流、交流50Hz・60Hzに対応した電気機関車です。
137号機以降の車両は前面窓上にひさしの付いた姿で登場し、また133号機~136号機についても後年取り付け改造が行われました。
JR東日本の所有するEF81形は、ローズピンクから赤2号へと塗装色が変更されたほか、一部の車両は双頭形連結器を装備する改造が行われました。
また、2022年頃より車体側面の電気暖房表示灯が撤去されました。
JR東日本の所有するEF81形はかつては「北斗星」「あけぼの」などの多くの定期客車列車をけん引し活躍していましたが、現在は団体専用臨時列車「カシオペア紀行」などの臨時列車のけん引や、配給列車のけん引において活躍しています。