【実車ガイド】
キハ40系は1977年に登場した一般形ディーゼルカーです。
キハ40形はキハ40系の中でも両運転台・片開き客用扉が特徴の車両です。
キハ40形500番代は寒地向け車両で、側面の窓は上段下降・下段上昇式のサッシ窓を採用し、主に東北で運用されたほか一部の車両は中部・長野でも運用されました。
500番代は製造時期により窓・座席の配置や側面縦雨樋の形状などに違いがみられ、521番以降の中期型ではそれまでの車両から窓・室内の配置が変更され、また554番以降の後期型では側面の縦雨樋が車体内部に収納された形状へと変更されました。