【実車ガイド】
JR西日本のイベント列車として各地を巡ったマイテ49
マイテ49はスイテ37040形として昭和13年(1938)に2両登場しました。当初は特急「富士」用として活躍し、称号改正を重ねスイテ49を経てマイテ49となりました。昭和36年(1961)に一度廃車となり、大阪交通科学博物館に展示保存されていましたが、昭和62年(1987)に改修され復活を遂げました。JR西日本への継承後は、一般形客車のオハフ33、オハ46とともにイベント列車として各地で運行されました。令和4年(2022)10月11日に京都鉄道博物館に収蔵され、現在はオハ46とともに展示されています。