【実車ガイド】
EF55の復活運転と共にイベント列車として登場した高崎運転所所属の旧形客車編成を製品化。
EF55が昭和61年(1986)に車籍を復活した際、本線での運転に合わせて全国に残存していた旧形客車の一部を当時の高崎客車区(現:ぐんま車両センター)へ集結し、イベント列車として運行が開始されました。EF55のほかにD51 498やDD51、EF58などに牽引され、昭和の客車列車を彷彿とさせる編成や懐かしい内装で人気となりました。中でも戦災復旧車に端を発する郵便荷物車改造の救援車スエ78は3軸ボギー台車と独特の窓配置の車体を持つ外観も相まって注目を集めました。