【実車ガイド】
KATOの飯田線シリーズに、昭和53年(1978)以前の飯田線において最も人気を博した車両のひとつ、クモハ52形(1次車)飯田線が登場です。
昭和11年(1936)に関西急電用として登場したクモハ52形は、数々の遍歴を経て昭和32年(1957)に飯田線へ配置されました。当時、多くの旧形国電で賑わう飯田線の中でもクモハ52形の人気は突出しており、「流電」の姿を求めて全国各地から鉄道ファンが数多く訪れました。
クモハ52形1次車は、狭幅の側窓が並び、雨ドイ位置の揃った外観が特徴。クモハ52001と002の違い(前面窓サイズ、テールライト位置、パンタグラフほか)やサハ48021と024の違い(リベットや、サボ受の有無ほか)など、車両ごとに異なる外観をそれぞれ的確に表現いたします。