【実車ガイド】
国鉄千歳線の電化区間苗穂-東札幌間の電化設備撤去に際し、札幌駅直通運転用に製造した気動車です。
1957年、日立製作所製で、湘南顔の両運転台タイプです。
千歳線内では、国鉄気動車と併結運転が行われました。
【商品概要】
●エッチングボディーに、ロスト製前面部品を組み合わせる構成です。
●エッチングボディーは一体で折り曲げ済みです。
●エッチング素材は、真鍮板の他、細密に仕上げると共に強度を確保する為、一部に洋白板を用いています。
●屋上機器、床下機器部品は、各種ロスト製部品、ホワイトメタル部品となっており、全てキットに付属します。
●台車枠は含みませんので、日光製等をご利用下さい。DT-22(wb 26mm)が対応します。
●気動車の見せ場である床下機器は、こだわって作成しました。
●DMH17エンジンは、ロスト一体の部品で、排気管も浮かせて製作しました。
●その外観を生かす為、モーターは床上に配置し、その出力をスパーギヤーでエンジン出力軸上に降ろしています。
●実車に近い形で、片側のボギー台車を駆動します。車輪、ギヤ類はMPギヤ等をご利用いただく構成です。
●モーターは、イモンミニモーター等、直径φ12×10Dの物をご利用下さい。
●片側台車には、MPギヤ等をご利用下さい。
●弊社製NSドライブユニットのご利用も可能です。カプラーは含みません。