【実車ガイド】
東京メトロ16000系は、老朽化しつつあった千代田線の6000系の置換え用として平成22年(2010)に登場しました。列車の運行は千代田線のほか、JR常磐線や小田急線へも相互直通運転を行っており、幅広い地域で活躍しています。1次車から5次車までが存在し、1・2・5次車は川崎車両のefACE(イーフェイス)と呼ばれる構造で製造されました。このうち最初の5編成(1次車)は他の編成とは異なり前面の非常口が車体中央部に設けられているのが大きな特徴です。
【商品概要】
●綾瀬検車区所属の44編成(16104F)を現在の仕様で製品化
●非常口が車体中央部にある特徴的な前面形状を再現
●屋根上の無線アンテナは5次車同様、台座のない外観で再現
●中間連結部は各車ともフックなしのボディマウント密連形カプラー採用。先頭部はダミーカプラー採用
●ヘッド/テールライト点灯(白色LED採用)
●スロットレスモーター採用で、スムースかつ静粛な走行性を実現
●号車表示、ロゴマーク、弱冷房車表示、乗務員扉横識別帯、車イス・ベビーカーマーク印刷済
●前面表示は「21S 各駅停車 代々木上原」を取付済、交換用前面表示として「05S 各駅停車 我孫子」「03S 急行 向ヶ丘遊園」「無地」を付属
●側面表示は黒色印刷。行先表示シール付属
●DCCフレンドリー