【実車ガイド】
「大牟田貨物」で人気を博した“銀タンコ”UT13Cコンテナ
UT13Cコンテナは平成21年(2009)に新製された20ftタンクコンテナです。ボディは腐食・酸化性が強い濃硝酸を輸送するためにアルミ製のタンク体が採用されました。北九州市で製造された濃硝酸を大牟田市にある化学工場に輸送する際に使用され、コキ200に2個積載して運用されていました。濃硝酸コンテナ単独のほかに液体塩素コンテナなどと編成を組んだ専用列車が運行されており、「大牟田行き貨物列車(通称:大牟田貨物)」として親しまれましたが、令和2年(2020)に運行を終了しました。
【商品概要】
●三菱ケミカル物流のUT13Cコンテナを新規金型で製品化
●補強された銀色のタンク体から延びるS字管や緑色の保護枠など、立体的な外観を再現
●ハシゴ、S字管はユーザー付パーツとして付属
●既存の各コンテナ積載用貨車(コキ100系、コキ200)に積載可能
●付属品…ハシゴ、S字管