【実車ガイド】
昭和47年(1972)8月に登場し、将来の併結運転を考慮し、貫通形にしたほか、定員増を図って空調装置をAU13E/AU71Aに変更した車両です。昭和51年(1976)7月より博多~長崎・佐世保間に新設された特急「かもめ」「みどり」で併結運転を開始し、「みどり」は当時の国鉄の特急列車では一番短い4両編成での運転だったことが話題にもなりました。
6両基本セットと同時再生産予定の10-1129 485系後期形 2両増結セット、4556 サハ481 初期形、4570 サロ481 後期形を組み合わせると、往年の特急電車「やまびこ」「雷鳥」「にちりん」など様々な編成をお楽しみいただけるほか、特急「みどり」4両セットと合わせて「かもめ」+「みどり」の併結運転を再現できます。
【商品概要】
●ヘッドマークがイラスト化された昭和53年(1978)~60年(1985)の頃の姿がプロトタイプ。
●初の電気釜スタイルとなったクハ481形200番台の、581系に準じた貫通扉付の前頭部を的確に再現。
●6両基本セットの先頭車の先頭部連結器は密連形ダミーカプラー標準装備。カプラーカバーを再現したダミーカプラーと交換可能。
●特急「みどり」4両セットには、クハ481 200番台に使用する先頭部連結用のカプラーが2組付属。「みどり」セットと、200番台6両基本セットのクハ481 200番台に取り付ければ、「かもめ」+「みどり」の併結編成を再現可能。
●各先頭車ともヘッド/テールライト、トレインマーク点灯。
●各車の中間連結部には、ボディマウントタイプのKATOカプラー密連形を標準装備。
●フライホイール搭載動力ユニットで安定した走行を実現。
●DCCフレンドリー。
●種別サボは「特急」を印刷済。号車サボは白下地状態で、付属シールからお好みの号車番号を取付可能。側面行先表示も付属シールからお好みの行先表示を取付可能。
●クハ481は変換式愛称表示を装備。
●変換式愛称表示収録内容:「やまびこ」「雷鳥」「かもめ」「にちりん」 (全てイラスト)